約 3,216,747 件
https://w.atwiki.jp/bluearth3/pages/20.html
Windowsユーザから見た Linux 使用までの障害のポイント Linuxの導入時 1 マルチブートに関する知識 2 ネットワーク設定に関する知識 3 ドライバの設定/デバイスの設定 Linuxの使用時 1 アプリケーションの管理(インストールとアンインストール) 2 CUI Linuxの種類 デストリビューション デストリビューションの系統 ビギナーはどのデストリビューションを使うべきか?
https://w.atwiki.jp/linuxjapanwiki/pages/312.html
Alchg Linux Alchg Linuxは、簡潔さに焦点を当てることで複雑な操作を不要とする事を目標とした、Arch Linux互換のライブLinuxディストリビューション。 メインメモリのみで動作可能で、DVDから起動してもHDDやSSDを使用するより高速動作する。 ▲Alchg Linuxのロゴ ▲デスクトップ 各種データ 開発者 Alchg Project 系統 Arch Linux 開発状況 開発中 初版 2020年3月16日 最新版 ローリングリリースISOイメージを更新 アップデート方式 pacman パッケージ管理 pacman カーネル Longterm Stable Kernel (LTS) 既定のシェル bashまたはzsh ライセンス KL-01 ウェブサイト https //alchg.github.io/alchglinux/ Youtube https //www.youtube.com/watch?v=TQmHpckFZ1o list=PLbVmF0ZmG-Ea9JAqr18XMTeBHKEthyvP2 概要 Alchg Linuxはライブ起動を前提としている Arch Linux ベースの日本向けディストリビューションである。 起動時にCopy to RAMを選択することでリソースが許す限界での高速動作が可能になる。Copy to RAMで起動後は起動メディアを必要としない。 独自のプログラムを含めず構成を最小限とする事でArch Linuxとの互換性を高めており、メインメモリが許す限りArch Linuxとして試用する事ができ、Arch Linuxのインストーラとして使用可能になっている。 シンプルなデスクトップ(Openboxとtint2)を採用しており、Xfce等のデスクトップ環境は採用していない。 ごく基本的な操作以外はコマンドラインを使う必要がある。 ソフトウェア ウェブブラウザ︰ Firefox 、Netsurf ターミナル︰Qterminal リモートクライアント︰Vinagre、Virtual Machines Viewer ▲OpenVINO版のStable Diffusion実行 インストール Alchg Linuxのウェブサイトでは、DVDもしくはUSBメモリから起動できるISOイメージが提供されている。 Arch Linuxと同様の手順でArch Linuxをインストールできる。 ▲Arch Linuxのインストール ▲起動からシャットダウン リリース Alchg LinuxはArch Linux同様、ローリングリリースと呼ばれるリリースモデルを採用しており、明確な「バージョン番号」や「リリーススケジュール」を持たない。 その他32bit版が不定期にリリースされている。 コメント欄 コメント欄の利用に関してはコメント欄の利用を参照して下さい。 本ページに無関係な内容のコメントは一律して削除されます。Wiki運営に関してはWiki運営掲示板にお願いします 。 投稿されているコメントへの返信の際は、必ず返信したいコメント横の○にチェックを入れて返信して下さい。 + 上記の内容を守れる方のみご利用ください。 上記の内容を守れる方のみご利用ください。 コメントログ作成 - kazu_selen (2021-01-13 02 56 57) 名前 コメントログ
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現在、LinuxJapanWikiはatwikiから Miraheze に移行中です。このページは2021年9月17日にMirahezeに移行しました。最新の情報は Mirahezeのページ で確認してください。 Alter Linux Alter Linuxは、 Arch Linux をベースに日本の学生デベロッパー数十人で開発されているLinuxディストリビューション。 Arch LinuxベースのLinuxディストリビューションでは日本初の、完全な日本語化が行われている。 ▲デスクトップ画面(20210715 Xfce x86_64) 各種データ 開発者 FascodeNetwork 系統 Arch Linux 開発状況 開発中 初版 2020年4月2日 最新版 20210819 / 2021年8月19日 (*1) アップデート方式 pacman パッケージ管理 pacman カーネル Zen Kernelが標準(後述) デスクトップ環境 Xfce , KDE Plasma , LXDE , i3(ウィンドウマネージャー) , Cinnamon ライセンス GPLv3 ウェブサイト https //alter.fascode.net/ + 目次 目次 概要 リリース プリインストールソフトウェア AlterISO aptpac YouTube動画公式PV 関連動画 ギャラリー 派生ディストリビューションWSL用のAlter Linuxイメージ 名称 外部リンクWSL用のAlter Linuxイメージ(非公式) 脚注に記載されているウェブサイトへのリンク 関連項目 コメント欄 概要 日本初のArch Linuxベースのディストリビューションとして開発が始められた。 2021年7月現在、Xfce版 (*2)、 KDE Plasma 版 (*3)、LXDE版 (*4)、i3版 (*5)、Cinnamon版 (*6)がリリースされており、またGNOME版が開発されている。(*7)(*8) その内、Xfce、KDE Plasma、i3wm、Cinnamonでx86_64版(64bit) の、Xfce、LXDEでi686版(32bit)の公式ビルドが提供されている。(*9)(*10) Alter Linuxでは、 EndeavourOS 同様Arch Linuxとリポジトリを共有する形でのローリングリリースが採用されている。 これは同じくArch Linux派生のLinuxディストリビューション、 Manjaro が独自のリポジトリを用意しているのとは対照的で、Manjaroの様にしっかりと安定性が確かめられたパッケージばかりでは無いものの、Manjaroよりも新しいパッケージが利用出来ることになる。 Live起動から日本語入力に対応しているなど、Arch Linuxベースでは弱いとされる日本語環境が整っている。 また、後述するaptpacによって、aptコマンドが擬似的に使用出来る様になっている。 Xfce版ではmacOS風、KDE Plasma版やLXDE版、Cinnamon版ではWindows風のユーザーインターフェースが採用されており、Xfce版ではデスクトップ下側にドック風ランチャーを模したパネルが配置されている。 Arch Linuxをベースとしている為、YayによるAURの豊富なパッケージが利用可能である。 Pamac がプリインストールされている為、パッケージをGUIで管理することも出来る。 ▲ターミナルにてneofetchを実行(RC1 i3wm x86_64) 2020年4月19日にneofetchにロゴが追加され、日本で初めてneofetchにロゴが追加されたLinuxディストリビューションの1つとなった。(*11) リリース ローリングリリースを採用しているため、大規模な一斉更新はなく、少しずつ断続的に更新される。 20210715以降はその思想を反映し、ISOファイルにはビルドした日付を記載する方式となっている。 主なビルドを以下に列挙する。(*12) 主なバージョン リリース日 主な変更点 Beta 1 2020年4月2日 Arch Linuxをベースにした初回リリース版DE(デスクトップ環境)はXfce、x86_64(64bit)対応 Beta 2 2020年4月26日 一部ソフトウェアで日本語入力できない問題を修正、GRUBテーマを追加、aptXのサポートを追加DEはXfce、LXDE Beta 3 2020年5月25日 i686版(32bit)を追加、ビルドスクリプトが複数のアーキテクチャに対応、ドロップダウン型のターミナルを追加i686版はPAE非対応パソコンにも対応している i686版ではインターネットブラウザがFirefoxに変わっている。 Beta 3.1 2020年5月26日 一部の環境で正常に起動できない問題を修正、機能的にはBeta 3と同じ RC1 2020年8月10日 初のリリース候補版 i3wm版、Cinnamon版のリリースグラフィックやターミナルの様々な問題の修正、PowerlineをPowerline-Goへ置き換え、Firefoxを日本語化、インストールCDへの「Safe graphics」の追加、pamac-gtkをpamac-aurに変更 など (*13) RC2 2020年10月2日 QtソフトウェアでGTKテーマを使用し見た目を統一、zshの履歴表示を強化、Archiso v45とv46の変更をマージ、zsh-history-substring-searchを追加、i3-wm版で背景を設定するソフトウェアをfehからnitrogenに変更 (*14) RC3 2020年12月31日 Alteriso3を使用、新たなチャンネル(basic gnome gnome-mac lxde-m serene xfce-pro)の追加、EFI(UEFI)で起動できない問題の修正、細かなバグ修正 (*15) 20210715 2021年7月16日 初の正式版 KDE Plasma版リリース LXDEの64bit版、i3wmとCinnamonの32bit版の公式ビルドを廃止 (*16)ローリングリリースの思想を反映しビルドした日付をバージョン名に AlterISOが3.1になり、より効率化されたAlter Linuxを構成するシェルスクリプトの大幅な修正UEFI環境でLive環境の起動オプションが足りない問題があったが、20210718で解消している。 20210819 2021年8月19日 AlterISO 3.1への機能追加、改善 プリインストールソフトウェア 以下のようなソフトウェアがプリインストールされている。(*17) Chromium(x86_64)/ Firefox (i686)(ウェブブラウザ)(*18) LibreOffice(オフィスソフト) Mozilla Thunderbird(メールクライアント) VLC Media Player(動画・DVD再生ソフト) medit (テキストエディタ) Alter Linuxのターミナルはかなりカスタマイズされており、Powerline-GoやLSD(LSDeluxe)をデフォルトで採用している。 Beta3.1以前はPowerline-GoではなくPowerlineを採用していたが、2020年5月29日に次のリリースからPowerline-Goに置き換えることが発表され (*19)、8月10日のRC1より置き換えられた。(*20) AlterISO AlterISOは、FascodeNetworkが独自で開発した、Alter LinuxまたはArch Linuxをビルドするためのスクリプトである。 現在の最新バージョンはAlterISO 3.1で、次期バージョンのAlterISO 4が開発中である。 ▲AlterISO 2で build.sh -h を実行 (*21) チャンネルによって、イメージファイルに含めるファイル(airootfs)やインストールするパッケージ、設定ファイル、カーネルなどを簡単に切り替えることができ、チャンネルを追加することでAlter Linuxの派生ディストリビューションが簡単に作れる仕組みとされる。(*22)(*23) AlterISO 3以降はyayを呼び出すことでAURパッケージに対応し、また日本語、英語以外の複数の言語に対応した。(*24)(*25) 注意:以下の情報は古くなっています。 下記のデータに関する詳しい説明は省きます。 詳しくは Alter Linuxをビルドする(GitHub) や、 Alter Linuxのビルド方法(FascodeNetwork公式ブログ) で確認できます。 主要なブランチ ブランチ名 概要 master 最も安定している。バージョンが古い場合がある。また、バグ修正が遅れる場合もある。 stable リリース候補。ほとんどの問題は取り除かれている。 dev-stable 定期的に更新される。比較的安定していて、最新の機能や修正を利用できる。 dev 常に更新される。最新のコードになっているが、その分大きなバグを孕んでいる可能性がある。 alteriso-3-mainline 次世代のAlterISOや新しいデスクトップ環境の開発が行われています。 チャンネル一覧 dev-stableブランチのBUILD.md から引用 チャンネル名 概要 xfce デスクトップ環境にXfce4を使用し、様々なソフトウェアを追加したデフォルトのチャンネル plasma PlasmaとQtアプリを搭載した現在開発中のチャンネル(公式 ISO未配布) lxde LXDEと最小限のアプリケーションのみが入っている軽量なチャンネル cinnamon 多くのアプリケーションを備えた豪華なシナモンデスクトップのチャンネル i3 i3とカスタマイズ可能なpolybarを搭載したrelengを除いて最も軽量なチャンネル releng 純粋なArchLinuxのライブ起動ディスクをビルドできるチャンネル Archiso - ArchWiki も参照。 alteriso-3-mainlineブランチのBUILD.md から引用(AlterISO3のみ) チャンネル名 概要 basic 様々なチャンネルの基礎となるGUIの無いチャンネル gnome カスタマイズされたGNOMEデスクトップ環境のチャンネル xfce-pro xfceチャンネルのウィンドウマネージャを変更し、多くのソフトを追加したチャンネル カーネル一覧 カーネル名 概要 zen Alter Linuxで標準となっているカーネル。linux-zen。カーネルの応答性を調整したり、オーバーヘッドを削減したりした、リアルタイムカーネル。 詳しい解説(ArchWiki・英語) ck システムのレスポンスを良くするためのパッチが含まれている。linux-ck。 lts 長期サポート版(Long term support, LTS)のLinuxカーネルとモジュール。linux-lts。 lqx デスクトップ・マルチメディア・ゲーム用途にDebian用の設定とZenカーネルソースを使ってビルドされたディストロカーネル代替。linux-lqx。 rt カーネルのほとんど全てをリアルタイム実行できるようにするパッチが含まれている。 zen-letsnote Let's Noteでサスペンドの問題が発生しないようにするパッチが含まれているZenカーネル。 開発者のツイート aptpac aptpacは、 Arch Linux 上で Debian系 で用いられるaptコマンドを使用可能にしたものである。 ユーザーがaptコマンドを使うと、pacmanに変換されて実行される。 過去(*26)にもaptpacというものは存在していたが、機能的に不十分であったたため、アスキーアートのみを残してFascodeNetworkが(*27)aptpacを作り直した。(*28) Debian系 を使っているユーザーは、慣れたaptコマンドを引き続き利用出来る為、移行しやすくなっている。 また、pacmanでは複雑になってしまうコマンドでもaptコマンドを使うことで簡素に出来る場合がある。 (例) 不要になったパッケージの自動削除 アップデート方式 コマンド apt sudo apt autoremove pacman sudo pacman -Rsnc $(pacman -Qttdq) Alter Linuxには標準搭載されている。 YouTube動画 公式PV AlterLinux I3wm Edition RC1 プロモーションビデオ 関連動画 PC-FREEDOMさんのインストール&レビュー動画 | AlterLinux 20Q1.1.0 Beta 1 日本の学生が開発した日本初Arch系Linuxがリリースされたので試してみた。 YiB_PCさんのインストール&レビュー動画 |【インストール編】AlterLinuxをさわってみた!~最先端を生きろ~ ギャラリー 20210715 KDE-Plasma x86_64 20210715 LXDE i686 20210715 i3wm x86_64 20210715 Cinnamon x86_64 派生ディストリビューション AlterISOを利用して作成されているLinuxディストリビューションをAlter Linuxの派生とする。 GrowthLinux AquaLightOS WSL用のAlter Linuxイメージ 非公式ではあるが、kokkiemouse氏(*29)によってWindows Subsystem for Linux 2(WSL2)用のイメージが作成されている。(*30) 名称 「AlterLinux」と記述されていることも多いが、正式名称では「Alter Linux」と空白が入っている。(*31) また、「アルターリナックス」「オルタリナックス」などと読まれているが、公式は「アルターリナックス」と呼称することが多い。 外部リンク 公式ウェブサイト FascodeNetwork公式Twitter FascodeNetworkのサポート用Twitter Alter Linux プロジェクト日本語トップページ - OSDN Alter Linux - FascodeNetwork Wiki WSL用のAlter Linuxイメージ(非公式) GitHub - kokkiemouse/New-Alter-WSL-Image 脚注に記載されているウェブサイトへのリンク Alter Linux 20210819のリリース | FascodeNetwork Official Blog 生まれ変わります。 | FascodeNetwork Official Blog ついにAlterLinuxに新エディション!?xfceベータ2もリリース! | FascodeNetwork Official Blog Alter Linux i3wm Editionリリース | FascodeNetwork Official Blog Alter Linux RC1 | FascodeNetwork Official Blog Alter Linuxが1年以上の開発期間を経てリリースします | FascodeNetwork Official Blog Alter Linux RC2リリースと今後について | FascodeNetwork Official Blog Alter Linux RC3 公開しました! | FascodeNetwork Official Blog Releases · FascodeNet/alterlinux(GitHub) 開発者のツイート(2020/06/07) 開発者のツイート(2020/05/29) Alteriso - UnixJapanWiki (リンク切れ) 開発者のツイート(2020/06/22-1) 開発者のツイート(2020/06/22-2) aptpac 元のソースコードと変更後のソースコードの比較(GitHub) AlterLinuxをWSLで使う | FascodeNetwork Official Blog 「お問い合わせ」について、お話しします。 | FascodeNetwork Official Blog 関連項目 SereneLinux コメント欄 コメント欄の利用に関してはコメント欄の利用を参照して下さい。 本ページに無関係な内容のコメントは一律して削除されます。Wiki運営に関してはWiki運営掲示板にお願いします 。 投稿されているコメントへの返信の際は、必ず返信したいコメント横の○にチェックを入れて返信して下さい。 + 上記の内容を守れる方のみご利用ください。 上記の内容を守れる方のみご利用ください。 コメントログ作成 - 名無しさん (2020-05-02 14 07 59) 名前 コメントログ
https://w.atwiki.jp/linuxjapanwiki/pages/175.html
現在、LinuxJapanWikiはatwikiから Miraheze に移行中です。このページは2021年9月15日にMirahezeに移行しました。最新の情報は Mirahezeのページ で確認してください。 Arch Linux Arch Linuxは、簡潔さ、現代性、実用性、ユーザー中心性、多様性に焦点を当てて開発が行われている、独立系のLinuxディストリビューション。 簡潔さとは、Arch Linuxの言うところでは「不必要な追加・修正、あるいは複雑化を伴わない」ことであり、それは初心者の立場よりも開発者の立場からの見たものだとしている。 ▲Arch Linuxのロゴ 各種データ 開発者 Levente Polyak ら 系統 Arch Linux 開発状況 開発中 初版 2002年3月11日 最新版 ローリングリリースインストール用ISOイメージは毎月初旬に更新 アップデート方式 pacman パッケージ管理 pacman カーネル インストール時に選択 既定のシェル bash(ライブ環境ではzsh) ライセンス 様々 ウェブサイト https //www.archlinux.jp/ 概要 Arch Linuxは、2002年3月にジャッド・ヴィネットにより設立された。 ジャッドは、別の最小主義ディストリビューションであるCRUXから着想を得てArchの開発を思い立った。 2007年10月以降はアーロン・グリフィンが、2020年2月以降はレベンテ・ポリアクがプロジェクトを率いている。 Arch Linuxの公式リポジトリは、x86-64マイクロプロセッサを対象にしたバイナリパッケージをベースとしている。 Portsやebuildのように、ソースコードのビルドおよびバイナリパッケージの作成を自動化するArch Build System(ABS)も提供されている。 Arch Linuxは、シンプルで無駄の無いシステムに焦点を当てており、「素早くアクセスして編集できるように配置され、簡明なコメントが付けられた、きれいで能率的な構成ファイル群が整備されている」とされる。 管理や構築を複雑なツールに頼るシステムはエンドユーザにとって害になるだろう。 (中略) 「複雑なシステムを隠そうとすれば、その結局もっと複雑なシステムになってしまうのが落ち」だ。 中身を隠すための抽象化レイヤーは決して良いものではない。 その代わりに、隠さないで済むように中身を設計すべきなのだ。 アーロン・グリフィン Arch Linuxは、2012年11月4日以降公式のinitシステムとしてsystemdを採用しているが、それ以前はBSDスタイルのinitが使われていた。 これは、柔軟性と引き換えに簡潔さを得るもので、起動時にロードしたいモジュールや実行したいサービスは中心的設定ファイルの /etc/rc.conf に単純に列挙していた。 インストール Arch Linuxのウェブサイトでは、CDもしくはUSBから起動できるISOイメージが提供されている。 Arch Linuxのインストール作業はコマンドライン環境で行われる。 パーティションの作成、ファイルシステムの作成・マウントなどを行い、pacstrapという小さなシェルスクリプトを実行して基本システムをインストールする。 カーネルはbaseパッケージに含まれていないため、pacstrapによるインストールの段階でカーネルを選択することが出来る。 インストール後のシステムの設定やデスクトップ環境などのソフトウェアの追加は、手動で行う必要がある。 パッケージ管理 pacman 詳細は「pacman」参照 すべてのパッケージは、Arch Linuxのために開発されたpacmanパッケージマネージャを使用して管理される。 pacmanは、パッケージのインストール・アップグレード・削除・ダウングレードを処理するとともに、依存関係の自動解決を行う。 公式のパッケージはArch Linuxのパッケージツリーから取得される。 パッケージは基本的にtar.xz形式で提供されているが、2020年1月4日、tar.zst形式に切り替える方針が示された。 リポジトリ core - 基本システムをセットアップするために必要なすべてのパッケージが収容される。 extra - 基本システムでは必要とされないパッケージが収容される。デスクトップ環境とそのプログラムはこれに含まれる。 community - コミュニティによりビルドされたパッケージが収容される。これには、十分な数の投票を受けて「トラステッドユーザ」(trusted user) により採用されたものが含まれる。 multilib - x86-64ユーザのためのリポジトリで、32bitアプリケーションを64bit環境で容易に実行できるように提供されている。 この他に、メインのリポジトリに収容される前のテスト段階のパッケージを提供するためのリポジトリがある。 testing - 「core」および「extra」リポジトリ用。 community-testing - 「community」リポジトリ用。 multilib-testing - 「multilib」リポジトリ用。 加えて、破損したパッケージがtestingリポジトリに置かれることを回避するために、試験的なリビルドを行うための「staging」および「community-staging」リポジトリが用意されている。 過去に存在したunstableリポジトリは2008年7月をもって停止され、ほとんどのパッケージは他のリポジトリへ移動した。 これらの公式リポジトリに加え、利用者が提供する非公式リポジトリが存在する。 この例としてAURがある。 リポジトリのセキュリティ 過去のArch Linuxでは、電子署名付きパッケージがサポートされておらず、ダウンロード、インストールのプロセスにおいて、パッケージとメタデータの真正性が検証されていなかった。 したがって、改ざんされた、もしくは悪意を持つリポジトリミラーによってシステムが危険に晒される可能性があった。 pacmanバージョン4から、データベースとパッケージの検証が可能になった。 2011年11月より公式リポジトリにおいて新規パッケージへの署名が強制され、2012年3月の時点ではすべてのパッケージが署名され、2012年6月よりパッケージ署名検証の運用が正式に開始された。 Arch Build System Arch Build System(ABS)は、ソースコードのビルドおよびPacman用バイナリパッケージの作成を自動化するための「Portsライクな」システムである。 ABSが提供するツールは、公式リポジトリのパッケージ作成に使われているだけでなく、一般のユーザも利用できる。 ABSでは、パッケージの構築に必要な情報を PKGBUILD という名前のBashスクリプトとして記述する。 PKGBUILDスクリプトには、ソースコードのダウンロード元、パッケージのメタデータ(名前やバージョン番号など)、ビルド時に必要なパッケージの一覧や、インストール時の依存関係、ソースコードをビルドするスクリプト、ファイルシステムへの配置を決めるスクリプトなどが、定められた仕様に従って記述される。 PKGBUILDスクリプトはABSのmakepkgツールによって処理される。 makepkgは、PKGBUILDスクリプトの内容をもとに、ソースコードのダウンロードおよびビルド、pacman用バイナリパッケージの作成を自動で行うシェルスクリプトである。 これによって作成されたパッケージは、公式のパッケージと同様に、pacmanを使ってインストールおよび管理を行うことができる。 Arch User Repository Arch User Repository(AUR)では、一般ユーザによって作成された、公式リポジトリには存在しないパッケージのPKGBUILDスクリプトが提供されている。 これによりユーザは、ソースコードのビルドを簡略化することができ、さらにソフトウェアをpacmanのパッケージとしてインストールすることができる。 これらのPKGBUILDスクリプトはAURのウェブサイトからダウンロードしてABSのmakepkgコマンドで利用できるが、「Yay」のようなヘルパープログラムを使うことで、パッケージの検索・ダウンロード・ビルドのプロセスをさらに自動化することもできる。 AURでは、以下の理由によりリポジトリに収容されないパッケージも提供されている。 ライセンスの問題再配布は認められていないが利用はフリーなソフトウェアはAURに収容できる。AURには実際にそれらのソフトウェアを提供サイトから直接ダウンロードするPKGBUILDスクリプトが収容されている。例えばGoogle EarthやRealPlayerなどが該当する。 公式パッケージに変更を加えたものAURには公式パッケージの様々なバリエーションも収容される。公式パッケージのベータバージョンなどもこれに該当する。 いかなるソフトウェアであっても一般ユーザによってPKGBUILDが提供されうる。 あらゆるPKGBUILDは、ライセンスの問題や方針などのために意図的にAURに置く場合を除いて、ユーザから十分な投票を受けることでcommunityリポジトリに登録される可能性がある。 リリース Arch LinuxはGentoo Linux同様、ローリングリリースと呼ばれるリリースモデルを採用しており、明確な「バージョン番号」や「リリーススケジュール」を持たない。 リポジトリ上のソフトウェアパッケージは日々新しいバージョンへと更新されており、定期的にソフトウェアアップデートを行うことで、システムを常に最新の状態に保つことができる。 インストール用のイメージファイルは定期的に更新されているが、これは基本的にシステムパッケージ群の最新スナップショットに過ぎない。 ISOイメージリリース2009.02以降、最適なハードウェアサポートを行うために、インストール用イメージのリリースはカーネルのバージョンアップにあわせて行われることになった。 派生ディストリビューション Alter Linux - 日本初のArch Linuxベースのディストリビューション。完全な日本語化が行われている。GrowthLinux AquaLightOS Manjaro EndeavourOS コメント欄 コメント欄の利用に関してはコメント欄の利用を参照して下さい。 本ページに無関係な内容のコメントは一律して削除されます。Wiki運営に関しては Wiki運営掲示板 にお願いします 。 投稿されているコメントへの返信の際は、必ず返信したいコメント横の○にチェックを入れて返信して下さい。 +上記の内容を守れる方のみご利用ください。 上記の内容を守れる方のみご利用ください。 コメントログ作成 - 名無しさん (2020-05-27 17 31 27) 名前 コメントログ
https://w.atwiki.jp/murasakikousou/pages/209.html
ここは 独学によるLinux の 構築の知識 が置かれている場所です 仮想サーバーを造る OS ( CentOS 4系 32bit ) をダウンロード http //ftp.riken.jp/Linux/centos/4/isos/i386/ (CentOS-4.8-i386-bin1of4.iso,CentOS-4.8-i386-bin2of4.iso,CentOS-4.8-i386-bin3of4.iso,CentOS-4.8-i386-bin4of4.iso)の4枚。 仮想PCアプリ「Viturl PC」をダウンロード http //www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=28C97D22-6EB8-4A09-A7F7-F6C7A1F000B5 displaylang=ja#filelist Virurl PCをインストール ※Virtul PCは、WindowsXPで起動確認 Windows7 では、Home Premiumでは、起動が確認できない。 CUIを扱うのに便利なツール Poderosa http //ja.poderosa.org/download/binary.html Linux Server あれこれ サーバーのホスト名の変更 Apache Apacheのインストール(ソース版) ===== 編集中のメモ ===== Virtual PCをインストール後 「Virtual PC.exe」を実行 すべて新規を選択 Virtual PC コンソールというウィンドウが表示されるので New Virtual Machineを選択して「起動」をクリック 黒のウィンドウに白文字のコンソール画面が 表示され、「DHCP ..../」と表示されるので 下のメッセージが表示されるまで待つ。 --- Reboot and Select proper Boot device or Insert Boot Media in selected Boot device_ --- このメッセージを確認後 ウィンドウの上のメニューから 「CD」>「ISO イメージのキャプチャ」を選択 ダウンロードしてきた 「CentOS-4.8-i386-bin1of4.iso」を選択して エンターキーを押すと 大きくCentOSという文字が表示される。 もう一度エンターキーを押し、少し待つと 「CD Found」という背景真っ青の灰色のウィンドウが表示される。 内容的には、セットアップを始める前にテストをしますか? という内容っぽいので「Skip」を選択。 ↓ セットアップ開始 ※マウスカーソルは、2つあるAltキーのどちらかを押し続けて マウスカーソルを動かすと、ウィンドウからマウスカーソルを脱出させられます。 Welcom to CentOS にて 「Next」を選択 Language Selection にて 「Japanese (日本語)」を選択後 「Next」で次の選択へ キーボード設定 にて 「Japanese」を選択後 「次へ」で次の選択へ インストールの種類 にて 「カスタム」を選択後 「次へ」で次の選択へ ディスクパーティションの設定 「Disk Druid を使用して手動パーティション設定」を選択 「次へ」での次に「はい」をクリック 自分でパーティションを決める作業に入ります。 パーティションは、「/」「/var」「swap」の3つを今回は作成。 / /var swap は、メモリ容量の1~2倍を設定(256MBならば256MBまたは512MBほど) 「新規」のボタンを押すとパーティションの追加のウィンドウが開かれるので ファイルシステムタイプから、「swap」を選択 容量を メモリ容量の1~2倍を設定(100~256MBもあれば十分) 追加容量オプションから「固定容量」を選択 最後に「OK」ボタンを押す。 ※知識不足発生 / と /var の容量の割り当てについて、知識不足。 主の設定では / 領域は マウスポイントから「 / (Linuxでは、ルートと読みます)」を選択 追加容量オプションから、「最大許容量まで使用」を選択 最後に「OK」を選択 /var 領域は マウスポイントから「/var」を選択 容量を「x」に設定 / を 1110MB確保する。 追加容量オプションから「固定容量」を選択 最後に「OK」を選択 ブートローダーの設定 にて 「次へ」を選択 ネットワークの設定 にて 「次へ」を選択 ファイヤーウォール設定 「次へ」を選択 追加の言語サポート 「次へ」を選択 タイムゾーンの選択 「次へ」を選択 Rootパスワードを設定 にて ここで設定するのは、Windowsでいう最高管理者のログインパスワードですので 忘れないように設定しましょう。 「Rootパスワード」と「確認」の欄に同じパスワードを入れる。 「次へ」を選択します。 パッケージグループの選択 ※知識不足発生 どれを選択すればよいか不明 主の設定では アプリケーション項目から ・エディタ ・技術系と科学系 開発項目から ・開発ツール ・レガシーなソフトウェアの開発 にチェックを入れました。 「次へ」を選択 http //www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/mysql5_01/mysql5_01a.html ====================== きょう - きのう - ごうけい -
https://w.atwiki.jp/wiki13_chibi/pages/5.html
コンテンツ一覧 シェル変数、環境変数の設定 容量の確認 usermod コマンド lsコマンドが無くなった場合の緊急策 locateコマンドでファイルを検索 hdparm 秘密鍵のパスフレーズをあとで変更する シェル変数、環境変数の設定 シェル変数の表示 $ set 環境変数の表示 $ env 例として、historyコマンドの履歴件数を100件に設定して、 環境変数に適用してみる。 $ HISTSIZE=100 $ export HISTSIZE または、 $ export HISTSIZE=100 しかしこれだとログアウトすると、また元の設定に戻ってしまうため、 永続的に設定するには、以下のような編集を行う。 $ vi .bash_profile ←ホームディレクトリで HISTSIZE=100 ←追加 export HISTSIZE PATH (exportの行にHISTSIZEを追加。PATHは元々記述してあったもの。) 以上で、ログアウトしても適用されたままの状態になる。 htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。 容量の確認 再帰的に検索して、容量を確認し、大きい順に並べてみる(表示はK単位) ここでは、例として、/var/www/以下を確認してみる。 # cd /var/www/ # du -csk * | sort -rn 30492 total 15552 blog 13528 html 728 debian 524 awstats 152 apache2-default 8 index.html htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。 usermod コマンド usermod コマンドを使用すると、ユーザの情報を変更することが可能。 # usermod -l chibi linux ユーザ名の変更。この場合は、chibi から linux に変更 # usermod -L chibi chibi のパスワードを無効にし、ログインできなくする。 パスワードを再度有効にするには、 # usermod -U chibi を実行する # usermod -G otaku chibi chibi を otaku というグループに所属させる htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。 lsコマンドが無くなった場合の緊急策 lsコマンドで、"/"を確認したかったのに、 lsコマンドが消えていたりして"/"の確認ができない。 でも、どうしても今すぐ確認したい時はどうすればいいか? こーゆー時は、一時的な対応策として、echo コマンドを使う。 # ls / としたかったのを代わりにechoで行うには、以下のようにする。 # echo /* これで、lsと同じように確認が可能。/var以下が見たいのであれば、 # echo /var/* とすればOK。緊急策として、覚えておくと便利かも? htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。 locateコマンドでファイルを検索 # locate httpd などとやれば、httpdというキーワードを含むファイルが全て表示される。 locateコマンドは、あらかじめ作成しておいたデータベースを参照して 検索するので、 処理が高速。同じ事ができるコマンドにfind コマンドがあるが、 こっちは、データベースなどはなく、逐次検索するので処理は遅い。 なお、locateコマンドだが、1日1回updatedb というコマンドで データベースの更新を自動で行っているが、 このupdatedb 間に作成されたファイルはデータベースに反映されていないので、 locateコマンドで見つけることはできない。 今の状態をすぐに反映させたい場合は、自分でupdatedbコマンドを実行すればOK。 # updatedb これで現在の状態がデータベースに反映されるので、 さっき作ったばかりのファイルもlocateで見つけることができる。 htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。 hdparm # hdparm -y /dev/hda ハードディスク停止 # hdparm -S 12 /dev/hda 12は60秒。ディスクの回転を停止。 # hdparm -i /dev/hda ディスクの情報表示 htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。 秘密鍵のパスフレーズをあとで変更する # ssh-keygen -p htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。
https://w.atwiki.jp/bluearth3/pages/19.html
とりあえず移行中につき、Linuxの「インストールCD/LiveCD」の作成手順 WindowsXP編 を参照してください。
https://w.atwiki.jp/linux_bookmarks/pages/27.html
晋遊舎 Linux100% Vol.2 http //www.shinyusha.co.jp/~top/02mook/linux100-2.htm 晋遊舎 Linux100% http //www.shinyusha.co.jp/~top/02mook/linux100.htm Amazon.co.jp Ubuntu http //www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_gw?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i url=search-alias%3Daps field-keywords=Ubuntu Amazon.co.jp Linux http //www.amazon.co.jp/linux/s/ref=sr_pg_2?ie=UTF8 rs= keywords=Linux rh=i%3Aaps%2Ck%3ALinux page=2
https://w.atwiki.jp/linux_kai/pages/13.html
Total - (Today - Yesterday - ) 最終更新日 2010/08/12 02 08 LinuxでXLink Kaiする環境を作成するにあたり、準備する設定内容などをまとめる 当然ながらすべての設定作業は 自己責任でお願いします。 1.必要なもの 2.ネットワーク設定 3.Linuxで準備する設定内容 4.Linuxディストリビューション別設定例 コメント 1.必要なもの インターネットに接続できる環境 LinuxがインストールされたPC XLinkKai用として使えそうな見込みのあるWiFiアダプタ。不明な場合は動作検証まとめページを参照すると良い PSP本体とPSPゲーム(Monster Hunter Portable 2ndGなど) 2.ネットワーク設定 XLinkKaiを使用するにあたり、ネットワーク設定が必要になる ルーターのポート開放設定、LinuxのIPアドレス設定およびファイアウォール設定について説明する ネットワーク設定 3.Linuxで準備する設定内容 インストール直後からの最低限必要になりそうな準備作業は次の通り。 sudo設定 開発ツール、カーネルソースの追加 その他ユーティリティの追加 デスクトップ、ブラウザ、日本語入力 4.Linuxディストリビューション別設定例 ディストリビューションごとの設定例については各ページ参照。 下記以外のディストリビューションでKai環境を作成された方はそのときの設定内容を追加してほしい。 archdebian 5.0debian 6.0fedoragentoomandrivaopensusepuppyslackwareubuntu 以上で主な準備は終わり。 上へ戻る コメント 名前 コメント
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Linuxのまとめ。 ”PATHが通っているとは?” コマンド や スクリプト は、 "/bin/" や "/usr/bin/" などの中に収められた 「実行ファイル」という形で提供されています。 「コマンドを実行する」という行為は、その実行ファイルの名前をタイプすることに他ならないのですが、実行するにあたっては "/bin/" や "/usr/bin/" が カレント ディレクトリである必要はありません。どのディレクトリからでもコマンド名のみで実行可能です。 これはどういう仕組みになっているかというと、 "/bin/" や "/usr/bin/" などのディレクトリに、「その中の実行ファイルを任意のディレクトリから パス の指定なしに実行できる。」という許可が与えられているからです。 その許可は、 環境変数 "PATH" によって与えられます。 環境変数"PATH"は、 printenv コマンドで調べることができます。 [tanaka@web1 tanaka]$ printenv PATHEnter /usr/kerberos/bin /bin /usr/bin /usr/local/bin /usr/bin/X11 /usr/X11R6/bin /home /tanaka/bin ←↑環境変数"PATH"。 [tanaka@web1 tanaka]$ ここで表示される " " で区切られた各ディレクトリ内の実行ファイルが、パスの指定なしに実行されることになりますが、このディレクトリが 「パスが通っている。」 と表現される場所になります。 複数のパスが通っていて、それぞれのディレクトリに同じ名前の実行ファイルがある場合には、向かって左側に記述されたディレクトリの中のファイルが優先されます。 パーミッションについて。 ls -l コマンドで表示。 [root@web1 root]# ls -l -d /var/namedEnter drwxr-xr-x 4 root named 4096 6月 17 08 11 /var/named [root@web1 root]# ls -l -d /var/named/named.caEnter -rw-r--r-- 1 named named 2518 12月 24 2004 /var/named/named.ca [root@web1 root]# 左から順に。 d(種類) rwx(所有者) r-x(所有グループ) r-x(その他) 種類:-(ファイル)d(ディレクトリ)l(シンボリックリンク) パーミッション:読み取り許可 "r" 、書き換え許可 "w" 、実行許可 "x" を並べて表記します。許可しない部分には "-" 数字形式のパーミッション表記 読み取り許可に "4" 、書き換え許可に "2" 、実行許可に "1" という数字を与え、所有者、所有グループ、その他、ごとに合計して3桁の数字で パーミッション だけを表す表記法。 誰でも実行可能なファイル"-rwxr-xr-x(755)" システム上の大部分の コマンド や シェル スクリプト がこの形式です。 誰でもオープン可能なディレクトリ"drwxr-xr-x(755)" システム上の大部分のディレクトリがこの形式です。 誰でも読み取り可能なファイル"-rw-r--r--(644)" 誰でも書き込み可能なディレクトリ"drwxrwxrwx(777)" 誰でも書き込み可能なファイル"-rw-rw-rw-(666)" 所有者のみ読み書き可能なファイル"-rw-------(600)" パーミッションの変更 chmodコマンド ./configure;make;make installにはどんな意味がある?ITエンタープライズ記事 Linuxには,Red Hat系のRPM,Debianのdeb形式のようにディストリビュートに依存したバイナリ形式のパッケージがある。 しかしMIPS/LinuxやSlackwareなど,RPMもdebも利用できない場合には,ソフトのインストールにはtarballと呼ばれるtarコマンドでソースがアーカイブされたものを使用しなければならない。 バイナリパッケージには手軽にインストールできるという魅力があるが,tarballには常に最新バージョンを手に入れられるという安心感がある。 現在スタンダードなtarballは拡張子に「xxxxxxxx.tar.gz」と付けられているものがほとんどだ。この形式のファイルは,次のような手順でインストールを行う。 $ tar zxfv xxxxxxxx.tar.gz $ cd xxxxxxxx $ ./configure $ make # make install ここでの, configure make make install には,それぞれ次のような意味合いがある。 「configure」は,これからインストールを行うOSのCPUやバージョンを調べたり,必要な関連ツールを調査する。そして,これらの状況を記述したMakefileファイルを作成する。 「make」は,configureで作成されたMakefileを基にしてソースコードをコンパイルする。ここでエラーが起こる場合には,configureで環境に沿ったパラメータを付加させなければならない。 「make install」は,makeで生成されたバイナリファイルなどを規定のディレクトリにコピー(インストール)を行う。インストール先のディレクトリは,自分で設定したい場合にはconfigureで「--prefix=/usr/xxxxxx」などとパラメータを付加させる必要がある。